１ 必要な時に必要なぶんだけ

有明海から生まれる資源（蟹殻や牡蠣殻）を利用した、発酵肥料で栽培しています。しかし栄養も与えすぎると雑味や土壌のバランスを崩してしまいます。月を詠みながら適した栄養を与えることで土壌を健康に保ちます。

佐賀県太良町は、潮の干潮差日本一の有明海に面する「月の引力が見える町」と呼ばれています。
2013年、太良の荒れたみかん山を開墾して始めたアスパラガス栽培。10年の歳月の中、試行錯誤を繰り返しながら自然と真摯に向き合うことで、月の満ち欠けとアスパラガスの神秘的な法則を導き出しました。
特に寒い冬を乗り越えた春のアスパラは糖度が増し、満月と新月の前後3日間は土壌の微生物が活性化することで、より一層みずみずしく旨味の強い極上のアスパラが生まれました。

2 限界まで糖度を高める

寒い冬を越えたアスパラは甘くて美味しい。通常、越冬したアスパラガスの根の糖度は20度あれば良いとされますが、A-nokerでは気温８℃以下の低温積算を測り、根の糖度を極限の25度まで高めます。

３ 選び抜かれた極上品

自然由来の特殊な肥料と生産サイクルにこだわったA-nokerのアスパラガスの年間生産量は約10ｔ（本数にすると約33万本）。そのなかでも、3月と4月の満月と新月の頃にしか収穫出来ない極太アスパラの「月詠」これは、年間生産量のうち僅か2％しか採れない逸品です。